デジタル一眼レフ&ミラーレス一眼カメラ、レンズの個人的レビューなど

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本日より旧型機となるα7R IVについてグダグダと考えてみる

Sony α7R IV

今日はソニーα7R Vの発売日、なのですが…

毎度ご無沙汰しております。

今日はソニーα7R Vの発売日ということですが…

ちょーっと手が出せない感じなので、手元にあるα7R IVについてグダグダと書いてみたいと思います。

 

気がつけばこちらのブログも長らく放置しておりまして、もう更新することもないんだろうなと思っておりましたが、久々に書いてみようという気になりましたもので。

なので次の更新がいつになるかわかったものではありませんが、よろしければお目通くださいませ。

 

以前ソニーのα7IIIを購入したのが2018年の秋。
あれからもう4年。

個人的にはその間にニコンD850をドナドナしてα7RIII買い足しまして、α7IIIとα7RIII下取りにα7R IV購入。
でも今手元にあるのはα7R IVAなんですが。

本当はα7IIIで必要十分だった!?

ソニーのα7Rシリーズといえば言わずと知れた「高画素機」のラインナップでして、α7RIIIで42MP、α7R IVでは実に61MP。

個人的にそれほど高画素に対する欲求はない…はずなのになぜかメイン機材が高画素機になり続けているこの状況。

センサーだけ見れば本当は24MPのα7IIIで画素数的には必要十分だったんですけどね。ダイナミックレンジも広いし。

でも45MPのD850を使っているうちにトリミングし放題の便利さに慣れてしまって、ミラーレスの多画素機もあったほうがいいな〜と。

D850は一眼レフカメラの最終到達点ともいうべきカメラで(その後にD6が出ましたけど※)文句など何もない…と思っていたんですが、一旦ミラーレス機使ってその小型軽量さに慣れてしまうと、レフ機のデカさってなんなの?と思い始めたらもう止まらない。

結局α7IIIとα7RIIIの2台体制に移行したのでした。

(※D780やD3500もありましたね)

個人的には衝撃だったα7R IV

α7III/α7RIIIでとりあえず間に合ってはいましたが、D850の完全無欠っぷり(サイズを除く)と比べると気になることもいろいろ出てきます。

特に気に入らなかったのは3つ。

・グリップが小さい(異様なほど小さい)
・EVFのギザギザが目立つ(表示画質上げてもやっぱり厳しい)
・USB充電ポートの蓋がぶら下がり式(すごくチープ)

グリップの問題は純正のグリップエクステンション買ってみたり中華製のL型プレート付けたりしてみましたが、最終的にRRSのL型プレートが程よい高さ(厚さ)・造りの良さなどで気に入ってグリップ問題はかなり改善。

でももうちょっとグリップの奥行き(深さ)が欲しい。

E-M1 Mark IIはボディのサイズが同じくらいなのに格段に握りやすいよねとか思っていたところにα7R IV登場。

グリップが拡大されて、
シャッターボタンにも角度がついて、
ボタン類も大きくなって、
エルゴノミクスが大幅に向上してなんだか風格すら感じるデザイン。

EVFの解像度も大幅アップしているし。
AF性能もさらにアップしているし。

ネットで製品画像とプロモ動画見ただけで衝撃受けてもうドキドキしてきてこれはもうダメだ買うしかない…と。

α7R IV+16-55G

ただ問題は

「61メガなんてどう考えても画素数多すぎでしょう」

という問題。

D850みたいにRAWのサイズも選べたら良いのに、それはない。
まあSDカードも以前より大容量化しているし、パソコンの外付けHDDも1TBとか普通になったし、
以前ほどデータサイズを気にする必要はないのかも?

欲を言えば、シャッターボタンの位置をもっと上げてグリップの縦幅をさらに数ミリでも稼いで欲しかったですし、さらに欲を言えば、マウント位置を(前から見たときに)もう少し右に寄せてグリップとレンズの間隔を稼いで欲しかったとか、まあ他にもいろいろありますが…それでも前世代機に比べれば格段に良くなってますし。

1台分の価格で2台のカメラが買える?

α7R IV買う動機(というか言い訳)として、APS-Cモードでも26MPあるのでAPS-Cカメラとしても全く不満なく使えてしまう、ということ。

ソニーのAPS-Cのフラッグシップモデル(ということになっている)α6600はスペック的にどうもいまいち抑え気味なので、α7R IVにAPS-C用レンズをつけると「不満ない」どころかこれが事実上のソニーAPS-Cフラッグシップ状態

裏面照射型センサーで、
SDカード2枚挿しで、
シャッター速度1/8,000対応で、
フラッシュ同調1/250

噂で出る出る言われて全然出ないα7000が実はあるじゃないですか!(名前は違うけど)
しかも1台分の価格でFFとAPS-C、2台のカメラが買えるようなもんじゃないですか!

ということで。

D850も「D500が入っている」と言われましたけど、光学ファインダーなのでファインダーもクロップされてしまうのでAPS-Cクロップで使う気にはならず。

でもミラーレス機ならEVFなのでとりあえず表示される大きさは変わらないし(解像度は下がりますけど)。元々α7のボディはレフ機のAPS-C機並に小さいのでAPS-Cのレンズ付けてもバランス悪くないし。というわけで今回の記事の画像ではレンズはAPS-C用のE16-55mm F2.8Gを装着しています。

α7R IV+16-55G

そして登場したα7R V。しかしお高い。

で、本日発売のα7R V。(←現状リンク先混雑気味…)

RAWサイズが変更できるとか、
フォーカスブラケットが使えるとか、
背面モニタがチルトにもバリアングルにもできるとか、
AiAFで人物撮影なら骨格まで認識してくれる(らしい)とか

すっごく心惹かれるものがありますが
ネット最安値でもほぼほぼ50万円也。

この記事書いている時点では。

 

 

…ちょーっとお高いので様子見ですね当分は。

 

 

そのうちα7 IVがモデルチェンジしてα7 Vになったらα7R Vのスペックもいろいろ引き継ぐんでしょうし、そうするとなんだかワタシ的に理想のカメラになりそうな気もしますし。

2年くらい先になるかもしれませんけど。

その頃には新型コロナとか外国の戦争とか超円安とか半導体不足とかエネルギー危機とか全部終わって、物価が安定していると良いですね。

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