ニコンのデジタル一眼レフとNikon 1 のカメラ&レンズの個人的レビューなど

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Nikon 1 シリーズは本当に終了してしまうのか?(の、個人的推論)

Nikon1J5+10-100+10-30

久々にNikon 1 の話など。

「Nikon 1 はもう終了だろう」という声はネット上でも結構目にします。
実際、2015年4月に投入したNikon 1 J5以降、新製品なしの状況。
レンズもボディも新製品投入の兆候すらありません。

確かに「終わってる」と思われても仕方ない状況なのかなと思います。

海外のサイトなどでも「Nikon 1 は終了しているのでは?」という噂が時々見られますが、
これに対するニコンの回答は一貫して、

「これまで通りNikon 1 を続けて行く」
「ニコンはNikon 1 の製造と販売を続ける」

というもの。

出典:(外部サイト)
‘It’s about sharing your beautiful experience’: Nikon Photokina interview: Digital Photography Review
https://www.dpreview.com/interviews/6091205488/nikon-interview-photokina-2016

End of the line? Nikon 1 mirrorless system may be discontinued: Digital Photography Review
https://www.dpreview.com/news/8788784454/nikon-1-mirrorless-system-discontinued
 

二極化する口コミ情報

ネットの口コミ情報では
「早急にNikon 1 は諦めて終了すべし」という意見と
「新型(特にVシリーズ)待ってます」という意見に二極化しているように見えます。
私個人は心情的には後者の立場であり、Nikon 1 V5の登場することを願っています。

が、多分現実はその中間になるのではないかと思います。つまりニコンはNikon 1 を今すぐ終了にはしないが、当面の間は新型の開発・発売もしない、という具合に。

メディア的には「完全終了!!」「復活!!」などのはっきりしたインパクトある内容の方がページビューが増える傾向があると思うので、どうしても極論を書き立てざるを得ないんだろうなとも思いますが。。。
見る側としては噂レベルの情報に右往左往させられるのも正直しんどいわけで、ここは冷静に事態を注視しておけば良いのかなと思っております。
 

製造コスト以上の収益が多少なりともあるなら…

Nikon1J5本体正面

Nikon 1 J5は(値段の安さもあって)そこそこ売れているらしいですし、折角研究開発費をかけたレンズ群も、売れる限りはだらだらと売り続けて投資分を回収し続けたほうが商売上得策だと思います。製造コスト以上の収益が多少なりともあるなら、すぐに潰してしまう必要はないでしょう。新たな研究開発費を投じなければ、これまでの数年間作り上げてきた資産(1 NIKKOR レンズ群)から一定の継続的な収益は得られるはず。

ニコンが公式に「Nikon 1 は続けますよ」と言っているのはそういうことなのだろうと思ってます。

薄利多売が今のニコンにとって良いことだとは思いませんが、今、完全に潰してしまう(つまりCXフォーマットを一旦全廃にする)ことは将来1型センサーのレンズ交換式カメラに商機が生まれた時、また立ち上げ直さないといけない。

それは効率的ではないんじゃないかなと思うわけです。
 

Nikon 1 はとりあえず「現状放置」だろうと予想

そんなわけで今のニコンはNikon 1 の件については、しばらくは現状維持で様子見しているんだろうなと思ってます。

つまりNikon 1 はとりあえず「現状放置」でJ5ボディとレンズを細々と作り続けるのかなと。
F6やFM10といったフィルム式カメラを細々と作り続けているような感じで。
そして残念ながら、新製品の研究開発に回す予算はないのだろうとも思います。

先日発表されたD850の方はほぼ開発完了していそうな雰囲気ではありますが、D5やD750の後継機も開発中でしょうし、それに何と言っても新型ミラーレスにも注力しないといけない(はず)。新型ミラーレスがフルサイズセンサーなのかAPS-Cなのか、はたまた中判で来るのかは全く不明ですが。
 

1型センサーのレンズ交換式カメラに未来はない?

1型センサー(1インチセンサー)を積んだカメラは高級コンデジなどで一定の地位を占めているわけですし、将来的な1型センサーの性能アップの可能性もあります。

センサー性能の伸びは最近頭打ち、とも言われていますが、それは今後の技術的なブレイクスルーに期待するということで。

コンパクトさと高画質を両立させるための最適解として、1型センサー自体は今後も有望だと思われますので、「1型センサーのレンズ交換式カメラに未来はない」と断定するのはまだ早い気がします。技術が進歩し、市場の状況が変化すれば、Nikon 1 の新型登場の目もある…かもしれない。
焦ってそのチャンスを潰すことはない、と思います。

Nikon1J5背面モニタ
 

とにかくレンズを買ってもらわないと。

ところでニコンさんにご提案なのですが(見てもらえるかどうかも不明ですが)、Nikon 1 J5にNikon 1 用レンズ(1 NIKKOR)のミニパンフを同封したらどうでしょう?

いわゆる「カメラ女子」に特化したような、ふわふわしたデザインのものではなくて、
「超広角ズームレンズはこれで、こんな写真が撮れます。」
「単焦点レンズはこれで、こんな写真が撮れます。」
というような内容でシンプルに、ストレートに知らせるような。A4ペラの3つ折り程度で十分かと。

とにかくレンズを買ってもらわないと。そのためにもボディを入手した人に追加レンズの購入をひと押し勧めておくのはアリなんじゃないかな?と思うのです。お金もそんなにかかりませんし。

特に現時点では18-35超広角ズームはNikon 1 のキラーコンテンツ足り得ると思うのです。
Nikon DL 18-50 が無しとなった今、18mm相当(35mm版換算)の超広角撮影のできる「1型」センサー搭載コンデジは存在しないわけで。少なくともこの記事を書いている時点では。

値段が少々高くても、買う人は結構いるんじゃないでしょうか?通勤カバンに入るサイズであれだけ本格的な超広角撮影ができるのですから。社内の飲み会やバーベキューの様子など、18mm相当の画角で撮影するとインパクトありますし。海外旅行にもかなり良いですよ。

レンズ交換式のストロングポイントをアピールする意味では、「超広角ズームセット」をリリースしても良かったかもしれないのですが、さすがに今となっては「今さら感」が強すぎてダメでしょうね。。。

と、いうわけでNikon 1 の今後についての推論でした。
個人的には今あるNikon 1 機材で当面は楽しんでおきたいと思います。
 

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