デジタル一眼レフ&ミラーレス一眼カメラ、レンズの個人的レビューなど

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ニコンD850初回出荷分を入手したので早速レビュー

D850+14-24アップ

ニコンの新型フルサイズ一眼レフ「D850」の初回出荷分を入手しました。

いや、本当は半年ほど様子見するつもりだったんですが。
「画素数45メガなんて自分には必要ないだろう」とも思ったりもしたんですが。。。

D850+58mm右上

・価格が事前の予想を大きく下回った
・D750の下取り額が結構良いお値段だった

ということで急遽予定変更。
現物も見ずに思わず某カメラショップで予約注文してしまいました。

以前の投稿で「うちのフルサイズ一眼は当分はD750で行くと思う」というようなことを書いたにもかかわらず、ニコンの戦略的な価格設定と、カメラ屋さんの営業努力の前に、あっさりと屈してしまったわけですね。

正式発表の4日後(8月28日)にはニコンから供給不足の告知なんかも出ていましたが、無事発売日に入手する事ができたので早速D850についてレビューを書いてみたいと思います。

D850+58mm背面

※なお、この記事に掲載しているD850には別売のアクセサリーシューカバー「ASC−03SL」、液晶保護ガラス「LPG-001」、Peak Design のストラップ「Slide」を装着しています。装着しているレンズはすべて別売です。
 

ニコンD850で個人的に特に注目している15のポイント

このニコンD850、機能のてんこ盛り状態なのはみなさんご存知の通り。
そこで個人的に特に注目しているポイントをピックアップしてみると

・有効4,575万画素の超高画素(使いこなせるか正直自信ないんですが)
・D500と統一感ある操作系(併用するのに便利)
・倍率0.75倍のファインダー(D5より上だそうで)
180点AFセンサー(D5/D500同等)
・チルト&タッチパネルモニター(メニュー操作もタッチパネル)

・ボタンイルミネーション付(D500同等)
・常用感度ISO 64-25600(拡張を使えば32-10万2400まで対応)
・約7コマ/秒の高速連写(バッテリーグリップと専用大型電池で約9コマ/秒)
・XQD&SDカードのダブルスロット(SDカードも超高速型「UHS-II」対応)
・内蔵フラッシュなしのすっきりしたペンタ部(この点は異論もあるようですが)

・制振性を高める「シャッターカウンターバランサー」搭載(ニコンデジイチ初)
・サイレント撮影モードで無音撮影可能(電子シャッターでホントに無音)
・Bluetoothでスマホと接続可能(SnapBridgeアプリ使用)
・RAW撮影も画像サイズを選べる(メモリーカード節約可能)
・深度合成を行いたい時に便利な「フォーカスシフト」機能(Photoshopでも使えるらしい)

他にもいろいろありますが、詳細はニコンのサイトでご覧くださいませ。

基本的にはD810から続くデジタル一眼レフの流れを受け継ぎつつ、全性能をもれなく底上げし、今できる事を出し惜しみなしで全部載せてきた、という感じ。

全力で直球勝負を挑んだ感じがやっぱりニコンらしくてサイコーにステキです。
D500発表の時もそんなこと言いましたけど)
 
D850型番表示
 
D500登場の時も、そのスペックモンスターっぷりが話題となりましたが、今回のD850はそのさらに上を行く大盛りスペック。

しかもこの価格。

ネット通販最安値でいきなり36万円弱。

「既存のハイエンドFマウントユーザーを死守する」というニコンの意図が垣間見える気がします。

レンズキットの設定なし、というのもそういうことなのかなと。
 

D500のフルサイズ版、D850。これはD700の再来か?(画素数を除く)

D850&D500背面

上の写真は左がD850、右がD500です。左のD850はファインダー上の出っ張りが大きい。
D5やD500と操作系が統一されたD850。特に背面のレイアウトはD850とD500とはそっくり。
AFシステムも共通で、背面の3.2型モニターも部品共用っぽいです。

D850+24-70左上の上

その昔、D300をベースにしたフルサイズ機、D700が登場して人気となりましたが、今回のD500とD850もそんな雰囲気の関係。まるでD700の正統後継機が目の前にあるかのような感慨に駆られてしまいます。(ま、画素数は全然違うんですけど。)

と、いうわけで昔D700と一緒に購入した「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」(←過去記事)を装着しました(上の写真です)。大柄なレンズを装着しても迫力負けしないのはさすが。

(バッテリーグリップがD500と共用できると良かったんですけどね。)

D850&D500正面

そういうわけで実際に手にする前は、ペンタ部より下はD500とほぼ同じなのかと思っていたら、そうでもなくてD500を全体的に縦に伸ばしたような感じ。

D850&D500斜め

操作系の形状はD500と同じ形式ながら、特にグリップから上が縦方向に引き伸ばされたような感じです。D800/D810から乗り換えた方は違和感ないのかもしれませんが、私のようなD750からの乗り換え組にとっては結構大きくてゴツい印象です。

ま、フルサイズカメラらしくて好きですが。
 

重さと大きさ

D850&D500上面

D850ボディのサイズは公称値で幅146x高さ124x奥行き78.5(mm)
D500より幅が1mm小さく、奥行きは2.5mm短い(意外です)。

その代わり高さは9mm高い。
頭にフルサイズ用の大きなペンタプリズムを内蔵しているので当然ですね。

D850&D500横

そしてグリップの中に電池を収納する配置なので、グリップもD750やD500に比べると少し太い。
(下の写真左がD850です)

D850&D500底面

しかしグリップの握りは深い。下から見るとボディがグリップに向かって細くされていて、グリップの握り部分を深くしようと努力したのがわかります。

あと、なぜかFn1ボタンがグリップに近い位置に移動しています(下の写真)。
なのでD500の感覚でFn1ボタンを薬指で押そうとすると「あれ?Fn1ボタンどこ?」となる。
まあ慣れですが。

D850のFn1ボタン

ネットを見ていると「D850はグリップ形状が良いので実際より軽く感じる」という意見もありますが、D500やD750に比べるとやはりそれなりの重量感はあります。
(D500に比べて155g、D750に比べて165g重い)

ただ実際にはレンズ重量との兼ね合いを考えないといけないわけで。
レンズとのバランスを考えると個人的にはフルサイズデジイチはこのくらい重量があっても良いと思います。(持ち運びは大変ですが。。。)フルサイズ用のレンズはどうしても大きく、重くなりがちなのでボディだけ軽くてもバランス悪いのです。

FXエンブレム
 

で、話をD850の外観に戻しますが、

やはり外観で目を引くのは巨大な軍艦部(ペンタ部)。
何しろD5より広大な視野率0.75を実現しているだけあって、中に入っているペンタプリズムも相当大きいのでしょう。

D850ペンタ左前アップ

ペンタ部からは内蔵ストロボを排し、さらに両サイドを斜めにざっくりと削ぎ落としたので、本来であればかなりスッキリ、シャープになフォルムになっているはず。
が、それでも

「やっぱりペンタ部でっかいなー」

という印象。
これで内蔵ストロボ装備するとかなり頭でっかちになるのは必至。
内蔵ストロボ廃止は必然的選択だったのだろうなと思われます。

D850ペンタ正面アップ

個人的に内蔵ストロボは外付けストロボのコマンダーとして時々使うくらいだったので、なくなってもそんなに困らないのですが、人によっては内蔵ストロボ廃止を残念に思っているというご意見もあるようで。

最近ニコンは電波で外付けストロボを制御するシステムを売り出し中ですが、今までのストロボを有効活用したい方にはコマンダーモードのあるSB-500(下の写真右)がおすすめ。単3電池2本のみで動作するので比較的軽量です。

D850+SB500&SB700正面
 

下克上のファインダー倍率0.75倍

ファインダーはアイピースシャッター付きの丸型。
個人的にアイピースシャッターは頻繁に使うので、これがあると便利。

D850ファインダーアイピースシャッター

先にも書きましたが、ファインダー倍率は0.75倍。
ニコンのフラッグシップ機、D5ですら0.72倍なので、下克上の広大なファインダーとなっています。
D750やD810は0.7倍。数字の上では「0.05倍」の違いでしかないのですが、実際に覗くとかなり広く感じます。D750は下取りに出してしまったので厳密には比較できませんが、感覚的には1まわり以上広くなった印象。

D850ペンタ背面

個人的にはD850の長所の中でも、このファインダーの広さは出色の出来栄えと言い切ってしまっても宜しいのではないかと思います。明るい単焦点レンズを装着して屋外で覗くと、「あ〜、OVF(光学ファインダー)ってやっぱ良いわ〜」と思ってしまいます。

もちろん室内でファインダーを覗いても広いんですが、明るい晴天日中屋外で覗くとより刺激的。
きっと脳内にエンドルフィンが分泌されているのを感じることができるでしょう。
(医学的な効能は保証致しかねますが)

D850シューカバーアップ

冒頭でも少し触れましたが、別売のアクセサリーシューカバー「ASC−03SL」を装着しています。ヘアライン仕上げになっているので、D700の頃から使っていた「ASC−01」(←過去記事)より少し落ち着いた雰囲気です。
 

で、画素数4,575万って、ぶっちゃけどうなの?という問題。

D850の最大の特長は先に書いたように有効4,575万画素の超高画素だと思うのですが、これをどう使いこなすかは現状考え中。正直勢いで入手に走りましたが、この膨大な画素数、どう扱えば良いのかイメージがないんですよね。。。

D850+24-70右前

ま、今年中(2017年12月)には8Kテレビが発売されるというニュースもありますし、そういった8Kデバイスでの再生が普通になると、3,000万、4,000万という超高画素にも意味があると思いますので今から高画素機を入手しておくのもアリなんじゃないかな?ということで。

現状はトリミングが気楽にできるくらいのメリットしかないかもしれませんけど。
 

と、いうわけで申し訳程度ですが作例も貼っておきます。
D850に先述の「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」を装着してぶどうを撮影してみました。
JPEG撮って出し。ブログ用にリサイズのみしています。
ISO感度63、絞りはf/8.0、焦点距離70mm(テレ端)。

ぶどう

ちなみに歪み補正とADL(アクティブD-ライティング)は「ON」、ピクコンは「NL(ニュートラル)」です。

「画素ピッチがきめ細かくなることで精細感が増す」という話も聞くのですが、まあ確かにきめ細かく撮れているとは思います。パソコンのモニタで拡大して見なくても先鋭感の高さは感じられます。ブログ用にリサイズした画像ではあまり違わない印象かもしれませんが。

で、合焦部分を等倍で切り出したのが下の写真。

ぶどう等倍

テレ端だとf/8でもちょーっと甘いのかなあ???という感じ。
今まで24-70で描写が甘いとか思ったことはなかったのですが。超高画素機って、ある意味情け容赦ないかもしれない。レンズの解像度とか、撮り手の技量とか。今まで見ずに済んだものを見せつけられるというか。

ま、頑張ってD850君を使いこなして行きたいと思います。

LightroomもD850のRAWデータは今のところ(この記事を書いている時点では)未対応ですが、そのうち対応するでしょうし。

それにしても画素数が増えたということは画素ひとつひとつは小さくなるので、感度の面では不利なはず。なので普通に考えれば画素数はそんなに増やさず、画素の大きさ(ピッチ)を確保した方が高画質に撮影できると思われるのですが。。。

そのセンサーの画素1個の大きさはD850もD500もだいたい同じくらいと思われます。

FX(フルサイズ)センサーの面積は約860平方ミリ
DX(APS-C)センサーは約380平方ミリ
つまりFXのD850はDXのD500よりセンサー面積が約2.3倍広い。

そしてD850の総画素数4,657万をD500の総画素数2,151万で割ると約2.16。

約2.3倍広いセンサーに約2.16倍の画素が入っているわけで、理屈の上ではD500同等のダイナミックレンジや色深度が期待できるかなと思われます。

D850+24-70左前アップ

DxOのスコアなど見るとD500のダイナミックレンジは数値上、D750に僅差で負けているらしいですが、実際使っていても正直差は感じません。よって超多画素による弊害は問題ないだろうと思っています。D850のセンサーは裏面照射型ですし。

問題は画像データサイズの方かなと。
14bit RAW撮影データだとロスレス圧縮でも50MB前後(実測値)。パソコンのストレージ(ハードディスクなど)の容量は多めに用意しておいたほうが良さそうですね。

そんなこともあってD850ではRAWデータのサイズも選べるようにしたのかなと思います。

D850撮影サイズ表示

ちなみにサイズは
サイズL:8,256×5,504ピクセル(4,544万画素)
サイズM:6,192×4,128ピクセル(2,556万画素)
サイズS:4,128×2,752ピクセル(1,136万画素)

とのこと。

サイズLの画素数が微妙に少ない気がしますが、なぜなのかは不明。
それにしても長辺8,256ピクセルとは…もう8Kの世界に突入してますね。
サイズMとSは12bit ロスレス圧縮固定ですが、大きく露出補正などしなければ12bitでもまあ大丈夫でしょう。

個人的には最大サイズ45メガピクセルのRAWで撮っちゃうと思いますが。

D850+14-24右前

上の写真の超広角ズーム、「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」(←過去記事)を装着して45メガで撮影すると色々面白いものも見えてきそうな気もするので、またその辺も試してみたいと思います。
 

D500と微妙に異なる電池型番。でも共用できる様子

D850のバッテリーは「EN-EL15a」。(下の写真左側)
D500やD750の「EN-EL15」(下の写真右側)とは微妙に名前が違います。(末尾に「a」の有無)

電池比較

全身真っ黒の「EN-EL15」に対して、「EN-EL15a」はグレイの外装。
D700用の電池みたいで懐かしい(笑)。

しかしそのスペック表記はどちらも「7.0V 1900mAh 14Wh」。つまり全く同じ。

「電池の共用はできないの?」と思ってネットでいろいろ調べたら「EN-EL15」の「Li-ion20タイプなら問題なく共用できる様子。「Li-ion01」も使えなくはないけど撮影枚数が少なくなるのだとか。

ま、電池っていろいろシビアなので、使っていて異常を感じた時はその電池の使用は中止して販売店なりメーカーなりにご相談されるのが宜しいかと思います。
 

少しユル目のシャッターフィーリング。でも嫌な音ではない

D850シャッターアップ

ネットで収集した情報ではD850のシャッター音はD810より少し甲高いとの評判。
私がD810をほとんど使ったことがないので、D810との違いはわかりませんが。

実際にD850で撮影してみた印象では、特に音が大きいとは感じませんでした。少なくともD750に比べると節度感ある、穏やかなシャッター音。とりあえず嫌な音ではないので一安心。

音の印象としては、単純な音ではないというか、中で複数のものが同時に動いているような音。ミラーの駆動音とシャッター幕の動作音とシャッターの振動を打ち消すためのカウンターバランサーの動作音が混じっている音なのではないかと想像しています。

シャッター音やレリーズ時のフィーリングはD500ほどの切れ味、鋭さはない感じ。
フルサイズ用の大きなミラーやシャッターを頑張って動かしている分、少しユル目のシャッターフィーリングなのかなと思います。

D850+24-70ペンタ右前アップ

でも気になっていることが一つ。

ニコンのサイトを見てみると、D810の「製品特長 > 高画質を支える基本性能」では

「新設計のミラーバランサーで心地よいシャッター音を実現している」
と書かれているのですが、
D850の製品紹介サイトを一通り見て回ってもミラーバランサーの記述は見当たりません。

その代わり(という言葉が適切かどうかわかりませんが)

「シャッターカウンターバランサー」というシャッター振動を打ち消す機構を搭載している
とのこと。

もしかすると「シャッターカウンターバランサー」の搭載でミラーバランサーは省略されている…
なんてことはないですよね。多分。

タッチパネルでメニュー画面の操作可能。でも使うかどうか微妙

D850背面モニターチルト状態

チルト式の3.2型タッチパネルモニターはD500と見た目はまんま一緒。
違うのはタッチ操作でメニュー画面の操作ができる点。ただこれ、使うかどうか微妙です。

以前記事を書いたNikon 1 J5では「F」ボタンから基本的な設定をモニターに呼び出してタッチ操作で素早く変更できるのがとても使いやすいと感じたのですが、一眼レフの場合はもともとボタンとダイヤルでファインダーを覗いたままでもある程度基本的な設定ができるので、タッチパネルのメリットがどうも感じにくい。

単に慣れの問題なのかもしれないのですが。

レキサーブランド売却でXQDカードって、この先どうなる?

記録メディアはD500同様にXQDとSDのダブルスロット。
2段重ねのレイアウトはD810と似ています。ちなみに下の写真は半分ほど差し込んだところ。ここからさらに押し込んで蓋を閉めれば使用準備完了、となります。

D850ダブルスロット

XQDカードはレキサー製が比較的安価で良かったのですが、親会社のレキサーブランド売却の件で、現在は流通在庫しか売られていない様子。個人的にはレキサー売却報道があった直後にXQDカード128GBを1枚買い足しておいたので当面大丈夫かなと思ってますが、今(2017年9月初め時点)となってはXQDは高価なものしか見当たらない。

結局レキサーブランドは中国の会社に買われたらしいのですが、今後のXQDカードがどうなるかは良くわかりませんです。XQDは「CFexpress」という新規格(XQDと後方互換性あり?)で生き残るという話もあります。

超高速型のSDカード「UHS-II」にも対応。

SDカードもD500同様に超高速型「UHS-II」対応。

SDカードもいろいろ種類があってわかりにくいのですが、
速いのが欲しいなら「UHS(Ultra High Speed)」のものを購入されるのがおすすめ。
データ転送速度は最大(理論値)で
「UHS-I」は最大 104MB/秒、
「UHS-II」は最大 312MB/秒

となっています。

あくまで「理論値」ですので実際にはそこまでの速度は出ませんが、「UHS」でないSDカードよりは確実に速いはず。(対応機器を使用する必要があります)

SDカードとリーダー

というわけで最高速が期待できる「UHS-II」のSDカードも購入。本当は128GBが欲しかったんですけど、このブログを書いている時点では値段が結構高いので64GBでガマンです。でもUSB3.0対応のカードリーダー(上の写真左)が付いて来たのでまあ良いかと。
「UHS-II」のSDカードは裏面に接点がたくさん付いていて見た目も何だかスゴそうではあります。

「UHS-II」のSDカード対応のカメラも増えて来ているようなので、そのうち値段もこなれてくると良いんですけど。
 

D750より大ぶりなボディのD850。大きいレンズとのバランスを確認。

この記事冒頭でも書いたように、当面様子見するつもりだったニコンD850が思ったより安く、D750が予想より高価で下取りしてもらえたということで今回急遽購入となりました。

小型軽量を追求したD750は大きいレンズを装着すると重量バランスがどうしてもフロントヘビーになりがちで違和感があったのですが、D800シリーズの大ぶりなボディの機種に買い換えたということで、大きいレンズとのバランスも気になるところ。

ということで個人的に所有しているレンズの中で最も大きい「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」(←過去記事)を装着してみました。重量1,540gということで電車移動では持ち歩きたくないレンズですが、描写は良いので出番は結構あるレンズです。

で、斜め前と斜め後ろの両方から撮影。

D850+70-200右前

D850+70-200左後

見た目的に大型の大三元レンズを装着しても迫力負けはしていない、と思います。
重量バランスも良好ですが、カメラとレンズで2.5kg強。少々根性を要する重さではあります。

バッテリーグリップを装着すればよりがっちりとホールドもできそうですが、バッテリーグリップまでは予算が回らず、購入しておりませんです。

ま、そのうち購入するかもしれませんが。。。
 

と、いうわけで急遽入手できてしまったD850のレビューでした。
4,575万もの超高画素機をどう使いこなすのかは今後の課題ですが、頑張って少しでも使いこなして行きたいと思います。

D850+58mm単仰向け
 

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